ELDEN RING 考察

【ELDEN RING考察】過去の破砕戦争の様子?エルデンリングが砕けるまでの過程【デビュートレーラー解析】

2021年10月17日

ELDEN RINGに関する動画を詳しく見ているうちにわかったこと・気付いたことなどが貯まってきたので載せていきます。
なおこの記事は2021年9月末までに公表されている情報をまとめたものです。
※暗くて見づらい元画像は明るく調整しています。

デビュートレーラー

小さかった頃のゴドリック

▲まだ図体が小さい頃のゴドリックと思われる。
この頃のゴドリックの本来の腕は細くて弱々しい印象。
公式Twitterでは、このシーンについて下記のようなツイートをしている。

Born a weakling child, he coveted the strength of his kin.

弱い子供として生まれた彼は、親族の強さを欲していた。

プロローグには『マリカの血を受けた子供たち、デミゴッドたちは…』とある。
つまりデミゴッドであるゴドリックの親族というのは、他のデミゴッドたちのことを指す。
ゴドリックは親族(デミゴッドたち)の中でも弱い存在であり、彼らの強さ欲しさがために、親族の腕や身体の一部を奪って文字通り自分の血肉にしたのでは、と思われる。

ゲームプレイトレーラーでは左手は6本指だったが、このトレーラーでは何本指か確認できない。
誰かから奪ったと思われるちぎれた左腕に、自分の左手を突っ込んで動かしているように見える。

何かを砕くハンマー男

▲この後に登場する人物が振るう、不思議な形をしたハンマー。
光の糸のようなものが幾つも引いている。

▲閉ざされた広い空間の中で、先ほどのハンマーを振るう謎の人物。のちに男性だとわかる。
何かを砕いているように見え、ハンマーを振り下ろすたびに光を発している。
場所は巨大な切り株の上のようにも見える。

赤髪の女騎士

▲赤髪の女騎士。被っている羽兜は北欧神話やケルト神話の戦装束としてよく登場する。
彼女は右腕がなく、肩から義手を装備している。
左腕はやけどを負っているように見えるが、よく見ると模様が描かれているため、手袋を装備した状態かもしれない。

ハンマー男と背中のヒビ

▲引き続きハンマーを振る人物。金髪で三つ編みの男性であるとわかる。
振り下ろすたびに左肩あたりからヒビが深く刻まれていく。
なぜか上半身は裸。神様的な人物?

破砕戦争の戦場

▲突進している騎士の槍先。
空は赤髪の女騎士の時と同じく赤く染まっていて、周りには戦場のような光景が広がっている。

槍の騎士

▲槍で突進している騎士。顔は鎧で覆われていて見えない。

▲槍の騎士がデカい鎧の敵の腹部?めがけて槍を突き刺している。
槍の騎士の兜には青い髪?と羽のような形をした角が確認できる。
鎧の敵の腹部には鎖?のようなものが巻き付いている。

砕け散るエルデンリング

騎士が槍を突き刺した瞬間に砕け散る黄金の物体。
これがおそらく『ELDEN RING(エルデンリング)』を表現しているものと思われる。
ちなみにエルデンリングは指輪のような物体ではなく、概念的な"輪"を指していることがインタビューから判明している。
砕け散るエルデンリング…ということは、先ほどの戦いはプロローグにあった”破砕戦争”の様子を表したものと考えられる。

ハンマー男を見守る杖女

▲ハンマー男のそばにいると思われる、金髪の三つ編み女性。
ハンマー男と同じく背中にはヒビが見てとれる。
こちらは杖らしきモノをついていて、ハンマー男の作業を見守っているか、祈りを捧げているように見える。

戦争の終結 消えていく”大いなる意思”

▲デカい戦士。赤髪で牙のある兜をかぶっている。近くには大きな剣が突き立っている。
周りの遺体や武器のサイズと比較して、身体も剣もかなり大きいことがわかる。
おそらくこの戦士が先ほどの騎士に槍で刺されたのだと思われる。
パッと見では身体が燃えているように見えるが、よく見ると光の粒子(ソウルのようなもの)が漏れ出しているように見える。
これはプロローグにあった、破砕戦争によって「大いなる意思に見捨てられた」状況を表現していると思われる。

ハンマー男 最後の一撃

▲ハンマー男の最後の一振り。ひときわ強い光を放つ。

▲脱力して崩れ落ちる女性。
ハンマー男が何かを砕き終わったからか、光の収束とともに周囲に浮遊していた金属のような破片も落下し始める様子が確認できる。

▲力尽きるハンマー男。
身体にはどんどん深くヒビが入っていき、ボロボロの状態になっている。
上から破片がパラパラ落ちてきている。

-ELDEN RING, 考察