ELDEN RINGに関する画像を詳しく見ているうちにわかったこと・気付いたことなどが貯まってきたので載せていきます。
なおこの記事は2021年9月末までに公表されている情報をまとめたものです。
※暗くて見づらい元画像は画質を調整しています。
目次
公式サイト画像
メインビジュアル
▲ELDEN RINGのメインビジュアル。
遠くにELDEN RINGを象徴する4輪のシンボルが浮かびあがっている。
剣を地面に突き立てているのが主人公なのかは不明。
このような特徴の甲冑は、公式画像やトレーラーではまだ確認されていない。
もしかすると、ダークソウル3のように実はラスボスだった、という展開もあるかもしれない。
この中には嵐の城をはじめ、他の画像などからも確認できるいくつかの建造物も描かれている。
狭間の地
▲今作の舞台となる「狭間の地」を広く見渡せる画像。
中央奥には黄金樹、左側には嵐の城が見える。
他にも、よく見ると奥の方に城のようなものなどがいくつか見えている。
この画像を起点にワールドマップを仮作成して解説した記事が下記▼
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【ELDEN RING】ワールドマップの考察
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巨大な像・墓標・鳥
▲霊馬がジャンプしている後ろ脚の背景に、着物を着た人物の巨大な像が見える。手には剣のようなものを持っている。その右の崖際には小さめの建造物が見える。
霊馬の背景にあるのは嵐の城と、そこへ続く崩れた橋。
周辺の岩場には何匹かの鳥が羽を休めている。
崖には墓標らしきものが横向きに突き刺さった状態で足場になっている。
夜明けか夕暮れ?雨が降っている。
嵐の城 城内の敵兵
▲背景の城塞の特徴からして嵐の城内部と思われる。
はっきりとは確認できないが、兵士たちが纏っている鎧の前掛けは緑と赤に分かれており、赤の部分には嵐の城に掲げてある旗と同じ獅子の紋章が見て取れる。緑の部分には黄金樹らしき紋章が見える。
赤と緑というカラーリングも嵐の城のボスであるゴドリックの装飾と同じ。
騎馬戦
▲草原での騎馬戦。
敵が使用している大曲剣は、鍔に巻かれた赤い帯の特徴的に、トレーラーで主人公が持っていたものと同じものに見える。
背景には海が広がっていることからして、狭間の地の外側は海で囲まれている可能性がある。
顔面触手の巨人
▲秋のように綺麗な森の中での巨人との戦闘。
巨人は布を被っていて、その下に覗く顔面部分には大量の触手が見て取れる。
こうした特徴はクトゥルフを連想する。今作にも宇宙的恐怖の存在が秘匿されているかもしれない。
主人公の服装と霊馬が、なんとなくナウシカとヤックルっぽい。
メリナ
▲インタビューで詳細が明らかになった人物。
名前は「メリナ」。今作の火防女ポジションであり、レベルアップも彼女を通して行える。
彼女が主人公に対して霊馬を渡してくれるらしい。
フードを外した姿は、明るい茶髪、片目が黄色、もう片目は傷もしくは骸骨かドラゴンの翼のようなタトゥーで閉じられている。
失われた祝福のそばに座っている主人公に近づき、「ごきげんよう、霧の彼方からの旅人さん。私はメリナ。あなたに協定を提案します。」と言ってくる。
「これまでの火防女キャラは控えめだったが、今作のメリナは野望を持ち、物語において大きな位置を占めている」とのこと。
荷車と護送集団
▲トレーラーでも見られる大きな荷車(棺桶?)を巨人が引いていて、護衛が囲んでいる。
何人かの下級兵は宝箱を抱えている。
主人公は草陰でステルスしながら様子を伺っている。
護衛の鎧をよく見ると、翼のような模様と、穴を中心にシワが走っている模様が確認できる。
これは後で紹介する”翼で飛べる円盾の騎士”の特徴をあらわしている気がする。
だとするとココは円盾の鎧騎士の勢力エリアかもしれない。
霊体召喚(ファルコン)
▲山賊のような装備の主人公が、立方体のアイテムで霊体を召喚して戦闘している。
霊体は画像のようなファルコン型の他に、山賊の集団のようなものや、鞭を使用するものなど様々なな種類があるらしい。
・霊体の召喚はサインではなくアイテムで行う
・召喚はFPを使用、強力な霊体はより多くのFPを消費する
・霊体には成長させる要素がある
・霊体は敵の幻影であり、特定の敵を倒すことで遺灰を入手し、遺灰を立方体アイテムのスロットに入れることで召喚できる
また地面のタイルにはELDEN RINGを象徴するような模様が描かれている。
湿地帯と書庫
▲水浸しの森林地帯。当サイトでは書庫と呼んでいる城が背景に見える。
ゾンビのような馬にまたがっている(乗っている?)敵は、よく見ると左手が二つある。
ゴドリックといい、今作は腕や脚を複数持つ敵が多い気がする。
馬が水の上を浮いているように見える。ただ浅いだけ?
森の奥には発光する結晶?のようなものが見える。
嵐の城 -Stormveil Castle-
▲インタビューによるとココが”嵐の城(Stormveil Castle)”。
城塞上部がトゲトゲした特徴。旗には獅子の紋章が確認できる。
ゴドリックの部屋
▲嵐の城の内部。くっついた腕がいくつもぶら下がっていることから、ココの多腕のボス”ゴドリック”に関係する部屋だと思われる。
奥にはかつてのゴドリックの雄姿と思われる絵画が飾ってある。
(白虎のような獣を背負っている?)
部屋の上には足場らしき部分がある。
嵐の城のボス ゴドリック
▲嵐の城のボス”ゴドリック”。
多数の腕は生えたのではなく、自分で自分に結合させたものと思われる。
ゲームプレイトレーラーでは、ゴドリックのメインの左手だけなぜか6本指になっている。
デビュートレーラーでは誰かの左腕に左手を突っ込んでいるので、もとが何本指なのかは不明。
斧には嵐の城の旗と同じ、獅子の紋章が描かれている。
蟻の洞窟
▲謎の洞窟。大量の卵が産み落とされている。
腹部が青白い巨大な蟻が3匹見える。
地面にはヒト型の死骸のほかに、ヒトよりも大きな何かの骨や死骸が見える。
(骨があるので蟻の死骸ではなさそう?)
王女と円盾の騎士
▲王女らしき仮面の人物と円盾の騎士。どことなくデモンズソウルのアストラエアとガル・ヴィンランドを彷彿とさせる。
鎧騎士の装備には丸い部分を中心とした無数のツタらしき特徴が見受けられる。
円盾の中心からは太い角のようなものが出ている。
後ろの絵画には剣を持つ王らしき人物が描かれている。
下からは手のような不気味なオーラが這い上がっており、右腕には触手のようなものが二本まとわりついている。
この触手はトレーラーに映っていた絵画には描かれていなかった。
付け足されたか消されたかは不明だが、どちらにせよ何か意味がある触手と思われる。
左右の棚に置いてある本の背表紙は、後で紹介する”書斎の謎の人物”の周りにある本の特徴と一致するため、書斎はココと同じ施設内の可能性がある。
巨人の手
▲火を宿したような巨大な三本指の手に包まれようとしている人物。
もしこれが主人公なら、今作の主人公は装備を全部外すとふんどし一丁になるのかもしれない。
謎の囚人
▲モーニングスターを持つ囚人?と、その囚人にビビっている騎士。
囚人が被っている丸い被り物の左目は潰れている。
この囚人?の装備はトレーラーで登場する”発光浮遊するシカ”と対峙する主人公の装備に似ている。
床に飛び散った血は左側の窓へ伸びており、その先に道があることを示唆している感じがする。
窓の外に見える三角錐の物体やステンドグラスは、ワールドマップ考察でも紹介した当サイトでの呼び名”ドリル城”の鳥かごやステンドグラスの特徴と似ているため、ココもドリル城内部と思われる。
失われた祝福と生きた壺
▲光を放つ「失われた祝福(Lost Grace)」と、壺の生き物。
失われた祝福からは、”導き”と呼ばれる光の筋が伸びている。
この光の筋は、プレイヤーが向かうべき場所の目安としての道標をあらわしている。
プレイヤーはこの道標に従っても、従わなくてもいい。
生きた壺には手足があり、壺の中は赤い液体?で満たされているように見えるが、よく見ると模様のようなものが描かれていて液体ではなさそうな感じもする。謎。
・生きた壺は失われた祝福の近くにいる
・大きいサイズと小さいサイズがいる
コンセプトアート”野心”
▲ELDEN RING発表初期に出されたコンセプトアート。
インタビューによると、本作の世界あるいは物語が持つ、一種の異様な側面、ほの暗さを象徴するキャラクターとのこと。
『ELDEN RING』は王道のダークファンタジーではあるが決してそれだけではなく、前述した一種の異様さのほかに、もうひとつのテーマである”人の意志、あるいは野心”を象徴したキャラクターらしい。
”野心”というと、先ほど紹介した火防女”メリナ”が持っているとされる”野望”となにか関係がありそうな気がする。実際メリナもフードを被っているし、顔の隠れ方やフードの広がり具合が一致している感じがする。
このキャラはソウルシリーズの象徴ともいえる”螺旋剣”を握っている。
フードには人間の顔があることから、この服は人間の皮から作られたものの可能性がある。
スカート部分のヒラヒラは脚のような形をしており、膝のシワのような部分も確認できる。
スカートには模様が描かれているが、黄金樹とその根っこを表している感じがする(?)。
火の中をむしろ立ち向かって進もうとしている様子が感じられる。