考察には関係の無さそうなテキストのものや、内容が重複するものは省略
入手場所はテキストに載っていたり、それほど重要ではないと判断し省略
製作素材
アイテム名 | テキスト |
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しろがねの凝血 | どろりと固まった、しろがね人たちの血液 しろがね人とは、人に創造された生命である それ故に、彼らは黄金樹に祝福されぬ 穢れた命であると考える人々がいる |
角の芽 | 本来、生えるはずのない獣に芽生える角 それは坩堝の名残であるという |
古牙 | 稀に見つかる獣の牙 アイテム製作に用いる素材のひとつ 肉食の獣を狩ると、手に入ることがある ひとつの根から、複数生じようと重なった牙 それは坩堝の名残であるという |
四指の鳥脚 | 狭間の地では、三つ指は不吉の象徴である だからこそ、四つ指の鳥脚は 強運を示す贈りものなのだ |
睡卵 | 梟が抱卵する、孵ることのない卵 それは、最上の眠りの象徴として珍重される |
蟹たま | 浅瀬に棲む大蟹のタマゴ アイテム製作に用いる素材のひとつ その滋養は芯から温まる。さらには、とてもうまい 下賤の者は知らぬだろうが、蟹は肉よりタマゴなのだ |
蛸たま | 乳白色に膨らんだ、陸ダコの卵巣 陸ダコは繁殖のために人を喰う 卵巣の赤い血は、人血である |
金色ホタル | 金色の光を放つホタル アイテム製作に用いる素材のひとつ 小黄金樹に近しい水場などで見られる ホタルの光は誘引の魔力があるとされ 金色のそれは、ルーンを招くという |
銀色ホタル | 銀色の光を放つホタル アイテム製作に用いる素材のひとつ 陽の射さぬ、冷たい水場などで見られる ホタルの光は誘引の魔力があるとされ 銀色のそれは、貴品を招くという |
輝石ホタル | 発光部が輝石化したホタル アイテム製作に用いる素材のひとつ リエーニエの湖で、広く見られる 輝石化により、誘引の魔力は失われている |
エオニアの蝶 | 朱い枯葉の羽を持つ蝶 エオニアの沼で見られる 古い神話では、この蝶は 腐敗の女神の翼であったという |
幼生蝶 | 透き通った羽衣の羽根を持つ神秘の蝶 その蝶は、羽化した直後の姿のまま、一生を生きる |
黄金百足 | 黄金に干からびた百足の死骸 黄金律の原理主義者 特に、死に生きる者の狩人たちの呪物であり 教会の側などで見られる |
生き壺の破片 | 死後硬化した、生きている壺の破片 アイテム製作に用いる素材のひとつ それは禁呪の力を秘めるとされ 密猟の対象であり、高値で取引される |
銀雫の殻 | 銀の雫と呼ばれる、不定形生物の硬化した殻 永遠の都と、その近辺で見つかる 銀の雫は生命を模倣する 模倣はやがて再誕となり いつか、王になるのだという |
金の排泄物 | 何者かの排泄物。金色の大便 森や茂みに、隠れていることが多い 金色の大便は安定性が高い 乾かず、その熱と臭いを失わず それはずっと大便である |
黄色い残り火 | 死体の眼窩に見られる燻り それは、狂い火の病の痕跡であり 熟れきって、弾けたブドウである |
ロアの実 | 低木になる赤い小果実 アイテム製作に用いる素材のひとつ 狭間の各地で、容易に手に入り あらゆる用途で使用される |
黄金のロア | 黄金を帯びたロアの実 アイテム製作に用いる素材のひとつ 黄金樹に近い地で、容易に手に入る |
ロアの原種 | ロアの実の原種とされる小果実 アイテム製作に用いる素材のひとつ 寒冷な高地で手に入る 凍り付いてなお根付く、強い種である |
夜露のヘルバ | 偽りの夜に育つヘルバ 永遠の都と、その近辺で見られる 薄っすらと星の光を放ち 神秘的な露に濡れている |
アルテリアの葉 | 太く膨れた葉脈を持つ暗赤の葉 稀にしか見ることはできない それは僅かにだが脈打っており 血を滾らせ、高揚をもたらす |
毒カビキノコ | 毒のカビに覆われたキノコ 腐敗した地で見られる その毒カビは、朱い腐敗から 身を守る術であるという |
蕩けたキノコ | 偽りの夜に育つ菌類 永遠の都と、その近辺で見られる そのどろりとした溢液は、油の性質を持つ |
落葉花 | 褐色に萎びかけた濃黄色の花 古い黄金樹の落葉に育つ花 |
変色した落葉花 | 薄い朱に変色した落葉花 腐敗した地に咲く 古い黄金樹の落葉に育つ花 |
火の花 | 半ば灰となった燻りの花 巨人たちの山嶺に咲く 山嶺の頂にある、滅びの火の釜 その火の粉に育つ花 |
アルタスの花 | 黄金に色づいた多肉植物の花 アルタス高原に咲く それは、黄金樹の前の時代 死を送る花であったという |
血の薔薇 | 血の混じった土壌に咲く、鮮血の薔薇 血の君主に仕える者たちが、特にこれを愛でる 来たるべき王朝に、美あれ |
墓紫 | 墓地に咲く紫の花 霊炎の花として、霊を喚ぶとされる |
色褪せた金輪草 | 黄金樹に向かって咲く大輪の花 小黄金樹の近くで見られる もはや枯れかけ、色褪せてはいても 聖性を残している |
金輪草 | 黄金樹に向かって咲く大輪の花 小黄金樹の近くで見られる 黄金樹の麓では、それはまだ色を残し 強い聖性を宿している |
トリーナのスイレン | たおやかに萎びかけた薄紫のスイレン 稀にしか見ることはできない 聖女トリーナの信仰花であり 精神の昂ぶりを抑える効果がある |
ミケラのスイレン | たおやかに萎びかけた無垢金のスイレン ごく稀にしか見ることはできない 聖樹の信仰花であり、神人ミケラが その幼少期に愛でたとされる幻の花である |
聖血の木の芽 | 鮮血を含んだ、育つことのなかった若芽 かつて、幼き聖血を与えられ育てられた若芽が その原種であるという |
イエロの瞳 | 熟した中身が爛れ出た、低木の実 狂い病の地で育てられ、鎮痛薬に用いられる 危険な麻薬としても知られる |
ミランダパウダー | 人を襲う花、ミランダフラワーの花粉 散布される前の花粉は香りが強く 古くから調香に用いられる |
根脂 | 主に、地下の大樹根から採取できる天然樹脂 地上の木の側などで見つかることもある その根は、かつて黄金樹に連なっていたといい 故に地下墓地は、大樹根の地を選んで作られる |
神殿石 | 遺跡の降った地で見出される小片 その中でも稀な、特に光を帯びたもの これは光を帯び、またその光に力を与える |
さざれ石 | 鋭く尖った石の剥片。その塊 かつて、古竜に襲われた地で見つかり それは古竜のウロコであるという |