最初の挨拶や複数回話しかけた際などの、前回とほぼ同じ会話で考察と関係なさそうな場合は省略あり
結びの司祭、ミリエル
場所はリエーニエの結びの教会のみ
話しかける 1回目 |
…御仁、褪せ人の方ですかな? 結びの教会に、よくぞ参られました 私はミリエル。この教会をお預かりしている者です お恥ずかしいことに、このように荒れ果てておりますが… ときに、御仁はご存じでしたかな? この結びの教会に、どのような由来があるものかを 「知らない」 ああ、そうでしたか。それも仕方のないことです 破砕戦争が起こってから、人は皆、大事なことは忘れてしまいました この結びの教会は、かつて黄金樹と月、二つの王家が和睦を結び 赤い髪のラダゴン様と、満月のレナラ様が、契りを結んだ場所なのです だから今もこの教会は、共に臨んでいるのですよ 王都の黄金樹と、レアルカリアの学院を |
話しかける 2回目 |
ああ、それで、御仁はどんな御用でしたかな? 見学であれば、どこでも自由にご覧下さい 私はもう足が悪く、ご案内はできませんが… もし必要なものがあれば、お持ちいただいても構いません それとも、学びを探しておいですかな? ※「おいですかな?」原文通り であれば、私の知る限りを、御仁にお伝えしましょう |
「ラダゴンについて」 1回目 |
…ラダゴン様、でございますか? ラダゴン様は、赤い髪をなびかせた、英雄でございました 黄金樹の軍勢を率いてこの地を訪れ、しかし戦いの中でレナラ様と出会い 侵略の戦いを悔い、カーリアの女王たる彼女の伴侶となりました …しかし、最初のエルデの王、ゴッドフレイが狭間を追放されたとき 彼はレナラ様を捨て、黄金樹の王都に戻り、女王マリカの王配、二番目の夫となり …二人目の、エルデの王となったのです そして、誰も知ってはいないのですよ ラダゴン様が、なぜレナラ様を捨てたのか いえそもそも、一介の英雄にすぎなかった彼が、なぜエルデの王として選ばれたのか |
「ラダゴンについて」 2回目 |
…ただ、ラダゴン様には…、秘密があったと聞いたことがあります 黄金樹の王都の、ある高名な彫刻家が、ラダゴン様の大彫像を作るために召し出され …秘密を垣間見たのだそうです そして、大彫像にその秘密を隠したのだと |
「レナラについて」 1回目 |
…レナラ様、でございますか? レナラ様は、カーリア王家の女王。そしてレアルカリアの学院の統治者 美しくも偉大なる、満月の魔術師です しかし、夫たるラダゴン様に捨てられた後、心を失くしてしまわれ 学院が王家に反旗を翻したとき、その大書庫の虜囚となったのです |
「レナラについて」 2回目 |
…そしてレナラ様は、ラダゴン様の贈られた琥珀のタマゴに縋り 許されぬ術に耽っているのです …おぞましい、産まれ直しの秘術に …御仁、覚えておいてくだされ 結びは、それが反故にされたとき、より惨たらしく壊れるのです |
「星の雫を見せる」 | …御仁、星の雫をお持ちなのですかな? であれば、お伝えしておいた方がよいでしょう この結びの教会に宿る、奇跡について かつてラダゴン様は、星の雫で自らを清め 侵略の戦いを悔い、レナラ様への愛を誓いました 黄金樹の律と月の運命が結ばれたとき、争いの傷は、すべて清算されたのです それ以来、その奇跡はこの場所に宿っています 御仁が、ラダゴン様と同じようになされるのなら 傷つき、壊れた人間関係は、あるべき穏やかな姿へと帰るでしょう |
「奇跡について」 | …奇跡を望むのなら、奥の水盆で跪き、星の雫で自らを清めなさい それは贖罪。傷つき、壊れた人間関係を、あるべき穏やかな姿へと帰すでしょう |
「話をする」 | …私は信じているのです この地に宿る奇跡が、またいつか、世界を結ぶのだと そしてそれは、今度こそ、決して反故にはされぬのだと 褪せ人の御仁、もしエルデの王にならんとするなら そういう王に、なって下されよ |
攻撃した場合
攻撃 | むっ お止めなされ、御仁 私はもう、あらかた石のようなもの 傷つくことも、死ぬこともなく また、御仁を害することもない 無駄なことはお止めなされ |
撃破 | ぎゃあああああああああっ! ・「ミリエルの鈴玉」、「亀の首肉x12」拾える |